今日は一段と子どもたちが生き生きとしていた。
「子どもたちが今日は生き生きとしているね」と先生に言うと、
「きっとおみせやさんごっこをするからでしょう」と私も子どもたちがたいへん
たのしみにしているのだろうと思った。
おみせやさんごっこが始まり、
売り手の子が「にんじん、いかがですか」と大きな声を出していた。
そこに、買い手の子が来て「下さい」と言って、「100円です」と言われて、
自分たちで作ったお金をサイフの中から払い、
売り手の子が「ありがとうございます」と言い、
にんじんを絵本袋に入れて、次のおみせで車のおもちゃを見ていた。
お金のなくなった梅組の子に松組、桜組の子が分けてあげたり、
買ってあげたり、年上の子が年下の子に対する思いやりの心が見られ、
私も思わず笑顔がこぼれた。
子どもたちにとって、たのしい1日であったと思う。